YAMAHA Hipgig(ヤマハ・ヒップギグ)

Hipgigシリーズには、「Hipgig」(ヒップギグ)と「Hipgig Sr」(ヒップギグ シニア)の2種類があります。
なぜここで、紹介するかというと、Hipgig Sr(ヒップギグ シニア)を購入する前に、詳しい情報を調べてから納得して買いたかったのですが、そのようなサイトがなかったからです。
高い買い物ですから、細かいところまで知りたいですよね。今は、思い切って買って良かったと思っています。(^-^)b
※「Hipgig」(ヒップギグ)は生産終了となってしまいました。残念・・・。

特徴

 まず、Hipgigの特徴は、小さい!ということです。小さい上に、バスドラムの中にスネア、タム、タムがすっぽり収まってしまうので、持ち運びの際に、とても少ない荷物で楽々移動できるんです。
 「Hipgig」(ヒップギグ)と「Hipgig Sr」(ヒップギグ シニア)の違いは、口径の違いですね。「Hipgig」(ヒップギグ)の方が小さいです。また、「Hipgig」(ヒップギグ)の方は、 軽量ドラムスローンが筒状になっていて、そこにハードウェ アを収納できます。この筒状の 軽量ドラムスローンは演奏しづらいのではないかと思います・・・。高さも変更できませんし。ただ、Buddy Richなら大丈夫です。(笑)
 なので、私は「Hipgig Sr」(ヒップギグ シニア)を選びました。
 ちなみに、シンバルは付属していないので、要注意です。
 気になる音ですが、バーチ&フィリピンマホガニーの7プライで、バスドラムの低音もしっかり出ます。スネアも純正品でしっかり鳴ります。ハイピッチなチューニングが良いかもしれません。あるイベントで使ったときに、PAさんが「小さい のにいい音するねぇ〜。」って言ってました。さすがに大ホールでは寂しい感じがしますが(見た目とか。。。)、大抵のところで十分すぎるくらいのパフォーマンスを発揮します。ライブハウスとかにも良いと思います。ヘッドは標準ではコー テッドですが、ロックやるならタムのヘッドをクリアかピンストライプに変えると良いでしょう。

おすすめの一品

特にオススメするのが、REMO ( レモ ) / QUICKLOCK HI-HAT CLUTCHTAMA ( タマ ) / シンバルメイトQC8です。下の紹介画像に出てきますので見て下さい。
ドラムのセッティングで時間がかかる箇所の一つは、シンバルの取り付けです。シンバルの上のナット?のようなものをクルクル回して固定しないといけません。トップハイハットの裏側も同じで、クルクル回して固定します。このクルクル回す作業、とても時間がかかります。これを一瞬で取り付けできるようにしたのが、この2つのアイテムなんですね。これは全てのドラムセットに使えるので、私も全セットに使っています。

詳細

「Hipgig」(ヒップギグ)←YAMAHAの製品紹介ページ



※マイナーチェンジが施され、現在ではスツール(イス)は筒状のものではありません。下の写真を確認してくださいね。


■シェル
BD16HGARM CW(バスドラム16"×20")
TT13HGARM CW(タムタム13"×7")
TT10HGARM CW(タムタム10"×6")
SD12HGARM CW(スネアドラム12"×5")

■ハードウェア
TH904A(タムホルダー)
CL940B(クランプ)
CL940LB×2(クランプ)
CH755×2(シンバルホルダー)
HS650A(ハイハットスタンド)
FP7210A(フットペダル)
PPC4A(メモリークランプ)

■その他
DS750(スツール)
バスドラムソフトケース×1
タムタム、スネアドラムソフトケース×1

※DS750(スツール)には、ソフトケースは付属しておりません。
※セット販売のため、単品販売はいたしません。
※上記以外の製品は、別売です。


「Hipgig Sr」(ヒップギグ シニア)←YAMAHAの製品紹介ページ



※「Hipgig Sr」(ヒップギグ シニア)は生産終了品です。ご注意ください。「Hipgig」(ヒップギグ)は販売されています。

■シェル
BD18HGAL JGR(バスドラム18"×22")
TT14HGAL JGR(タムタム14"×8 1/2")
TT12HGAL JGR(タムタム12"×6 1/2")
SD13HGAL JGR(スネアドラム13"×5")

■ハードウェア
CS651×2(シンバルスタンド)
CL940LA×3(クランプ)
HS650(ハイハットスタンド)
FP6210(フットペダル)
DS750(スツール)

■その他
バスドラムソフトケース×1
タムタム、スネアドラムソフトケース×1
ハードウェアソフトケース×1

※「バスドラム、タムタム×2、スネアドラム、バスドラムソフトケース、タムタム・スネアドラムソフトケース、ハードウェアソフトケース、スツール」と「シンバルスタンド、タムクランプ、ハイハットスタンド、フットペダル」の2梱包となります。

Hipgig Sr(色:ホワイト マリーン パール)写真集

↓ハードウェアをずらりと並べてみました。

↓バスドラムから、スネア、タム×2を出したところ。

↓ペダルをつけるためのアタッチメントをバスドラムにセットしたところ。

↓ペダルとタムホルダーをセットしたところ。

↓スネア、タム×2をセットしたところ。

↓タムホルダー装着部拡大写真1。バスドラムが割れるところもわかりますね。

↓タムホルダー装着部拡大写真2。

↓ハイハットスタンド、シンバルスタンド、 軽量ドラムスローンをセットしたところ。

↓シンバル類をセットしたところ。ここまでが、純粋なHipgigのセット。

↓スプラッシュシンバルを追加して、その他もろもろセットしたところ。

↓角度を変えて。

↓正面から。

↓斜めから。

↓ここからは、さらに、タムやシンバルを追加した写真です。タムが1個増えています。スプラッシュもさらに1個増えています。チャイナシンバルを追加しています。サイドスネアを追加しています。ペダルを変えています。

↓変更したタムホルダー。小さいほうのタムはカクテルドラムのを流用であります。

↓余ったタムホルダーを使ってサイドスネアを装着。

↓奏者側の写真。

↓ペダルはDW5000です。ちょっと踏み心地が重いので今は使っていません。

↓タムホルダー装着部拡大写真3。

↓タムホルダー装着部拡大写真4。

↓パカっと開いているケースは、追加したタムとスネアなので、気にしないでください。それ以外だと、たった3個のケースに収まってしまいます。車の後部座席を倒すことなく、トランクに入ります。(車種によりますが・・・。)

↓バスドラムの中がどうなっているか、の写真です。ちょっとわかりにくいです。バスドラムの中にさらにソフトケースがあって、その中にスネア、タム×2が入っています。左下にちょっと見えるのが、ぱっくり割れたバスドラムの片割れです。

((=゚Д゚=)ノ タケコプター T

おまけその1:究極の軽量化

 Hipgigの純正キットでも、十分機動性は高いですが、更に軽量化する方法を考えてみます。(下に軽量化に使用するアイテム一覧があるので、参考にしてみてください。)

【Hipgigの場合】
1.「Hipgig」を買う。(笑)
2.筒状の 軽量ドラムスローン、ハイハットスタンドを押入れにしまいこむ。
3.軽くて安い 軽量ドラムスローンを買う。安かろう軽かろう♪
4.キャスター付で、なるべくコンパクトなハードウェアケースを買う。台車なしで、一度に運ぶため。
5.超軽量で超コンパクトなハイハットスタンドを買う。
6.12インチのハイハットトップ、ハイハットボトム、15インチのクラッシュシンバル、18インチのクラッシュ兼ライドシンバルを買う。
7.安くて丈夫なシンバルケースを買う。リュックのように背中に負うことも出来ます。私もこれ。

<使用アイテム>(日本最安値のリンクです、参考にどうぞ。)
YAMAHA Hipgig(ヒップギグ)
YAMAHA 軽量 軽量ドラムスローン
YAMAHA ハードウェアケース(キャスター付)
CANOPUS 軽量ハイハットスタンド
ZILDJIAN ハイハットボトム(Kカスタム、 13インチ)
ZILDJIAN ハイハットトップ(Kカスタム、13 インチ)
ZILDJIAN ダーククラッシュシンバル(Kカスタ ム、16インチ)
ZILDJIAN クラッシュ兼ライドシンバル(Kジル、18インチ)
ZENN 激安シンバルケース

【Hipgig Srの場合】
1.「Hipgig Sr」を買う。
2.ハイハットスタンド、シンバルスタンド×2、ハードウェアケースを押入れにしまいこむ。
3.キャスター付で、なるべくコンパクトなハードウェアケースを買う。台車なしで、一度に運ぶため。
4.超軽量で超コンパクトなハイハットスタンドを買う。
5.超軽量で超コンパクトなシンバルスタンドを2個買う。
6.12インチのハイハットトップ、ハイハットボトム、15インチのクラッシュシンバル、18インチのクラッシュ兼ライドシンバルを買う。
7.安くて丈夫なシンバルケースを買う。リュックのように背中に負うことも出来ます。私もこれ。

<使用アイテム>(日本最安値のリンクです、参考にどうぞ。)
YAMAHA Hipgig Sr(ヒップギグ シニ ア)
YAMAHA ハードウェアケース(キャスター付)
CANOPUS 軽量ハイハットスタンド
CANOPUS 軽量シンバルスタンド
ZILDJIAN ハイハットボトム(Kカスタム、 13インチ)
ZILDJIAN ハイハットトップ(Kカスタム、13 インチ)
ZILDJIAN ダーククラッシュシンバル(Kカスタ ム、16インチ)
ZILDJIAN クラッシュ兼ライドシンバル(Kジル、18インチ)
ZENN 激安シンバルケース

 お金がかかりますが、これをやると、機動性抜群です♪
 YAMAHAのハードウェアケースは高いので、台車を別に買って、ソフトケースの安いのを買うのも良いかもしれません。
 私はこれからぼちぼちと・・・。

おまけその2:スプラッシュシンバルを追加する。

 スプラッシュシンバルを追加しても、重量はほとんど変わらないのでオススメです。

 6インチのスプラッシュシンバルを買う。もしくは、押入れに埋もれているスプラッシュシンバルを掘り出す。

 これだけです!ハイハットの上につけるだけです。ハイハットクラッチは純正キットのYAMAHAのものが使える場合は、使います。上下逆さにつけます。
 ハイハットが小さいので、スプラッシュはなるべく小さいほうが良いです。スプラッシュが8インチ以上だと、ハイハット叩くときにスプラッシュが邪魔になります。
 また、持っているハイハットクランチとロッド直径が合わない場合は、合うものを買いましょう。GIBRALTARのハイハットスタンドのロッド直径は7mmです。Pearlのハイハットクランチが使えます。YAMAHAのハイハットクランチは径が小さいた め使用できません、ご注意ください。

おまけその3:フルで組んでみる。

1.Hipgig Srを使用します。
2.ハイハット、クラッシュシンバル、ライドシンバルを用意します。
3.キックペダルも変えてみます。
4.状況によってはドラムマットが必要です。持っておいて損はないでしょう。
 ZENNのものはゴム臭いとの評判ですが、私は全く気になりませんでした。
6.カクテルドラムの10インチのタムタムを使用します。
7.Hipgigのタムホルダーを、YAMAHAタムホルダーに交換します。
8.カクテルドラムのタムタムとHipgigの小さいほうのタムを装着します。
 ※3タムにしたい場合はカクテルドラムのスネア(8×5インチ)を使うと良いでしょう。
9.YAMAHAタムホルダーの余った穴にシンバルホルダーを装着します。
10.8インチのスプラッシュシンバルを付けます。もちろんZildjianです。
11.ハイハットスタンドをGIBRALTARの軽量ハイハットスタンドに交換します。
12.Pearlのハイハットクランチを、上下逆さでハイハット上部に取り付けます。
 ※YAMAHAのものは径が小さいため使用できません、ご注意ください。
13.そこに6インチのスプラッシュシンバルを装着します。
14.GIBRALTARの軽量シンバルスタンドを3本追加します。
15.14インチのチャイナシンバルを付けます。これもZildjian。
 小さいHipgigには14インチのチャイナがよく似合います。
16.ここで、Hipgigのタムホルダーが1本余っています。
 ドラムアダプター(クランプ)をハイハットに装着しましょう。
17.サイドスネアを付けます。
 ※別にタムホルダー装着用のYAMAHA製アダプターが必要です。
18.TAMAのユニバーサルクランプにLロッドを付け、スネアスタンドに装着します。
 これにリズムウォッチを付ければ、足元のスペースを確保することが出来ます。
19. シンバルケースはZENNの激安品ですが、とても丈夫で使いやすいです。
20.ハードウェアケースは、ここではソフトケースを紹介します。
 丈夫なものを選ぶのが良いでしょう。
21.台車は近くのホームセンターで買えば良いです。
 なるべくタイヤの大きい、静かなものを選びましょう。

↓こんな感じで、出来上がりです。(写真のスタンド類はYAMAHAのままです。)


今回使用したアイテム(日本最安値のリンクです、参考にどうぞ。)

YAMAHA 軽量ドラムスローン
REMO ( レモ ) / QUICKLOCK HI-HAT CLUTCHREMO ( レモ ) / QUICKLOCK HI-HAT CLUTCH
TAMA ( タマ ) / シンバルメイトQC8TAMA ( タマ ) / シンバルメイトQC8
うーん、ハイハットは10インチのを使っているのですが、リンクが見当たらないため、13インチで代用です><
ZILDJIAN ハイハットボトム(Kカスタム、13インチ)
ZILDJIAN ハイハットトップ(Kカスタム、13インチ)
ZILDJIAN クラッシュ兼ライドシンバル(Kカスタム、14インチ)

あると更に良いもの(日本最安値のリンクです、参考にどうぞ。)

CANOPUS ( カノウプス ) / 軽量ハイハットスタンド
DW キックペダル(5000AD4)
PROTECTIONRACKET ( プロテクションラケット ) / ドラムマット
TAMA リズムウォッチ
TAMA ユニバーサルクランプ
TAMA Lロッド

Hipgig動画

 デイヴ・ウェックルがHipgigを叩いている動画を発見!貴重?です。
デイヴ・ウェックルの動画を見る

 Hipgig(ヒップギグ)といえばアニメの「けいおん!」です。川口千里ちゃんが叩いています。
動画を見る

 もう一つ、けいおん!の曲です。
動画を見る

サウンドハウス

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