PEARL Rhythm Traveler(パール・リズムトラベラー)

 Rhythm Traveler(リズムトラベラー)はPearl社のコンパクトドラムです。現在はハードウェアが黒くなったVersion.2がリリースされています。ちなみに私が持っているのは初代のものです。Hipgigは、そうは言ってもまだハードウェアが重いですから、さらに軽いドラムセットを探していました。そしてたどり着いたのがこのドラムセットというわけです。さすがに本番では使いませんが、リハーサル用にはもってこいです。

特徴

 まず、Rhythm Travelerの特徴は、小さい!ということです。Hipgigより小さいです。さらにたった一つの荷物で楽々移動できるんです。しかも台車不要です。なぜならケースにタイヤがついていて、取っ手を持って引っ張って移動すれば良いからです。
 イスとケースがついていませんので買う必要があります。それ以外のものは最初から揃っています。
 ただ、シンバルは交換したほうが良いですね。あまりにも音が汚いです。ちなみに、シンバルは14インチまでのものにしましょう。ケースに入らなくなります。
 狭いハコでの演奏、Jazzなどには十分対応できます。その場合はシンバルはあまり小さすぎないほうが良いでしょう。
 本当に音が良いんですよ。ただパワーが無いので、ライブハウスやホールではもう無理です。絶対に無理です。
 気になる音ですが、音はHipgigに比べて、口径が小さい分、硬くてタイト、瞬発力のある音がします。スネアも驚くほどよく鳴ります。タムの音はHipgigよりも好みですね。バスドラムは、ドぺっとHighの効いた感じで低音もそれなりに出ています。

おすすめの一品

特にオススメするのが、REMO ( レモ ) / QUICKLOCK HI-HAT CLUTCHTAMA ( タマ ) / シンバルメイトQC8です。下の紹介画像に出てきますので見て下さい。
ドラムのセッティングで時間がかかる箇所の一つは、シンバルの取り付けです。シンバルの上のナット?のようなものをクルクル回して固定しないといけません。トップハイハットの裏側も同じで、クルクル回して固定します。このクルクル回す作業、とても時間がかかります。これを一瞬で取り付けできるようにしたのが、この2つのアイテムなんですね。これは全てのドラムセットに使えるので、私も全セットに使っています。

詳細

PEARL Rhythm Traveler(パール・リズムトラベラー)
PEARL Rhythm Traveler(パール・リズムトラベラー)

■シェルセット
 ・14″x13″バスドラム(パール“ProTone”クリアーヘッド/ダブルフィルム)
 ・8″x3.5″タムタム(パール“ProTone”クリアーヘッド/ダブルフィルム)
 ・10″x4″ タムタム(パール“ProTone”クリアーヘッド/ダブルフィルム)
 ・12″x5″ タムタム(パール“ProTone”クリアーヘッド/ダブルフィルム)
 ・10″x4″スネアドラ厶(パール“ProTone”コーテッドヘッド)
■スツール
 ・なし
■ハードウェアセット
 ・ドラムペダル
 ・ハイハットスタンド
■ソフトケース
 ・なし

PEARL ( パール ) / PSC-HBC (リズムトラベラー専用ハードウェアケース)
PEARL ( パール ) / PSC-RT (リズムトラベラー専用ケース)

PEARL Rhythm Traveler(ピュアホワイト)写真集

↓このケースは、追加で購入したものです。正面から。

↓横から。

↓横から。

↓後姿。

↓上に載っていたハードウェアケースをはずしたところ。

↓下のドラムケースを開いてみました。

↓標準で付属のハードウェアを並べてみました。

↓タイコ類も並べてみました。

↓シンバルは、叩くとすぐに曲がりそうなものが3個ついていました。

↓イスが無いので購入したのと、シンバル類も使えないので新たに購入しました。メトロノームと、それを取り付ける部品も購入しました。

↓セッティング開始です。まずはバスドラムから。

↓タムホルダーを取り付けたところ。

↓ペダルとハイハットスタンドをセットしました。

↓タイコ類をセットしたところ。

↓さらにシンバル、メトロノーム、スティックケースをセットしたところです。

↓正面から。

↓ペダル部のアップ。

↓バスドラムを支える脚の接合部。

↓タムホルダー装着部。

↓リズムウォッチ取り付け部。

↓タムホルダー兼シンバルホルダー装着部。

↓タムホルダーとタム・スネアの接合部。

↓シンバルホルダー可動部。

↓ボールクランプ。YAMAHAのものよりボール部が大分小さいです。

↓ハードウェアケースに仕舞っているところ。

↓ドラムケースに、タイコ類を仕舞っているところ。一番左にスネア、その右にスポンジの仕切りがあって、12インチのタムの中に8インチのタムを入れて、そのとなりに10インチのタムを入れています。

↓さらにドラムペダルをスネアの上に裏返して入れて、イスの脚部、イスの座面、スティックケース、メトロノームを入れて終了です。

今回使用したアイテム(日本最安値のリンクです、参考にどうぞ。)

PEARL Rhythm Traveler(パール・リズムトラベラー)
YAMAHA 軽量ドラムスローン
REMO ( レモ ) / QUICKLOCK HI-HAT CLUTCHREMO ( レモ ) / QUICKLOCK HI-HAT CLUTCH
TAMA ( タマ ) / シンバルメイトQC8TAMA ( タマ ) / シンバルメイトQC8
うーん、ハイハットは10インチのを使っているのですが、リンクが見当たらないため、13インチで代用です><
ZILDJIAN ハイハットボトム(Kカスタム、13インチ)
ZILDJIAN ハイハットトップ(Kカスタム、13インチ)
ZILDJIAN クラッシュ兼ライドシンバル(Kカスタム、14インチ)
PEARL ( パール ) / PSC-HBC (リズムトラベラー専用ハードウェアケース)
PEARL ( パール ) / PSC-RT (リズムトラベラー専用ケース)

あると更に良いもの(日本最安値のリンクです、参考にどうぞ。)

CANOPUS ( カノウプス ) / 軽量ハイハットスタンド
DW キックペダル(5000AD4)
PROTECTIONRACKET ( プロテクションラケット ) / ドラムマット
TAMA リズムウォッチ
TAMA ユニバーサルクランプ
TAMA Lロッド

PEARL Rhythm Traveler(パール・リズムトラベラー)動画

 PEARL Rhythm Traveler(パール・リズムトラベラー)の動画があまり無いので自分で作りました。参考までにどうぞ。カメラのマイクで拾った音です。
準備中

サウンドハウス

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