PEARL Rhythm Traveler Light(パール・リズムトラベラーライト)

 Rhythm Traveler Light(リズムトラベラーライト)はPearl社のコンパクトドラムです。より手軽に持ち運びのできるリズムトラベラーの“Young Brother”です。

特徴

 まず、Rhythm Traveler Lightの特徴は、よりコンパクト!ということです。Rhythm Travelerのバスドラが無い分、相当軽量化されています。
 Pearlが専用ケースを用意してくれているようです。といっても14インチのタム用ソフトケースなんですけどね。
 イスとケースは付属していませんので買う必要があります。それ以外のものは最初から揃っています。
 ただ、シンバルは交換したほうが良いですね。あまりにも音が汚いです。ちなみに、シンバルは14インチまでのものにしましょう。ケースに入らなくなります。
 バスドラムが小さいため、低音は出ません。ドラムというよりもカホンの大音量版だと思えば良いでしょう。アコースティックなライブでは重宝すると思います。
音はHipgigに比べて、口径が小さい分、硬くてタイト、瞬発力のある音がします。スネアも驚くほどよく鳴ります。タムの音はHipgigよりも好みですね。
バスドラムは、クッションなどでしっかりミュートすると、音量が小さくなる代わりに低音が出るようになります。
また、ペダルをしっかりとしたものに変えて、ビーターをウッドビーター等の重量のあるものにすると低音かつ音量が稼げます。

おすすめの一品

特にオススメするのが、REMO ( レモ ) / QUICKLOCK HI-HAT CLUTCHTAMA ( タマ ) / シンバルメイトQC8です。下の紹介画像に出てきますので見て下さい。
ドラムのセッティングで時間がかかる箇所の一つは、シンバルの取り付けです。シンバルの上のナット?のようなものをクルクル回して固定しないといけません。トップハイハットの裏側も同じで、クルクル回して固定します。このクルクル回す作業、とても時間がかかります。これを一瞬で取り付けできるようにしたのが、この2つのアイテムなんですね。これは全てのドラムセットに使えるので、私も全セットに使っています。

詳細

PEARL Rhythm Traveler Light(パール・リズムトラベラーライト)
Rhythm Traveler Light(パール・リズムトラベラーライト)←Pearlの製品紹介ページ


■シェルセット
 ・12″x 2.5″バスドラム(クランプ付)
 ・8″x3.5″タムタム
 ・10″x4″タムタム
 ・10″x4″スネアドラ厶
■シンバル
 ・13″クラッシュシンバル
 ・13″ハイハットシンバル×2
■スツール(イス)
 ・なし
■ハードウェアセット
 ・ドラムペダル
 ・ハイハットスタンド
 ・スネアスタンド
■ソフトケース
 ・なし

PEARL ( パール ) / PSC-HBC (リズムトラベラー専用ハードウェアケース)
PEARL ( パール ) / PSC1412 (リズムトラベラーライト専用ケース)

PEARL Rhythm Traveler Light(ジェットブラック)写真集

↓標準のセットを全て並べてみました。

↓ペダルはリズムトラベラーVer.1の時よりも造りが良くなっていました。しかし交換推奨です。

↓ペダルの造りは良くなったのに、バスドラ固定にチューニングキーが必要・・・これはいけません・・・改悪と言えるでしょう。

↓ちなみにこれがリズムトラベラーVer.1のペダル。チューニングキー無しで固定できます。

↓ハイハットクラッチ。可も無く不可も無くといったところ。セッティングを早くするため、REMOのハイハットクラッチを買うべきでしょう。

↓ちなみにこれが、REMOのハイハットクラッチです。ハイハットのセッティング時間が大幅に短縮されました。
REMO ( レモ ) / QUICKLOCK HI-HAT CLUTCH

↓ハイハットのペダル。割と踏みやすいです。

↓ハイハットの脚の部分。脚の回転はできません。リズムトラベラーVer.1は回転できたのに・・・これも改悪。

↓ちなみにこれがリズムトラベラーVer.1のハイハット。脚が回転できます。


↓さらに収納時の問題ですが、ペダルの下のパーツがまっすぐなので、ハイハットスタンドの穴から外さないとペダルがスタンドにペタっと折れ曲がらなくなりました。

↓ちなみにこれがリズムトラベラーVer.1のハイハット。穴から外すことなくペダルが折れ曲がります。収納が早いです。


↓タムホルダー。ボールはYAMAHAよりかなり小さいですが、しっかり固定できました。

↓メインスタンドの底部。ここにキックペダル用アタッチメントを差し込みます。

↓こちらがアタッチメントを取り付けたところ。

↓シンバルは叩くと曲がるようなものが3枚。要交換ですね。

↓シンバルホルダーのフェルトは硬いです。ここでもコストダウンですね。ただ、音にはほぼ影響ありません。セッティングを早くするために、TAMAのシンバルメイトを買うべきでしょう。

↓ちなみにこれがTAMAのシンバルメイトです。
TAMA ( タマ ) / シンバルメイト QC8

↓スネアスタンド。リズムトラベラーライトのスネアは10インチですが、このスタンドは12インチまで対応しています。

↓チューニングキーも付属していました。

↓バスドラム12インチ。




↓スネアドラム10インチ。





↓タムタム8インチ。



↓タムタム10インチ。


↓バスドラムにペダルをセッティング。






↓タムホルダーにシンバルをセッティング。


↓ハイハットをセッティング。



↓タムタムをセッティング。


↓バスドラムのミュート。しまむらの38cmの丸いクッションがいい感じです。ちょっときついけどむぎゅうって感じで入れちゃいます。



↓全体像。ミュート前ですが・・・。

↓ここからはシンバルを交換してタムタムを追加、さらにペダルとビーターも変えました。ちなみにタムタムは、持っているリズムトラベラーのタムタム(8,10,12インチ)

↓ハイハットはジルジャンの10インチに変更。ハイハットクラッチはREMOのクイックロックハイハットクラッチです。



↓何度も出てきますが、REMOのハイハットクラッチ、本当にオススメします。ハイハットのセッティング時間が大幅に短縮されました。
REMO ( レモ ) / QUICKLOCK HI-HAT CLUTCH
↓ライドシンバルはセイビアンの16インチが転がっていたので・・・。TAMAのシンバルメイトを使っています。これもシンバルのセッティング時間が大幅に短縮できます。


↓TAMAのシンバルメイト。本当にオススメなのです。
TAMA ( タマ ) / シンバルメイト QC8
↓クラッシュシンバル14インチ。


↓左側のタムタムとタムホルダー、シンバルホルダーは、持っていたリズムトラベラーのものを流用し、タムホルダーを刺しているスタンドはパールのシンバルスタンドです。



↓ペダルは中古のDW5000に、ウッドビーターをつけています。。

PEARL Rhythm Traveler Light(パール・リズムトラベラーライト)動画

 PEARL Rhythm Traveler Light(パール・リズムトラベラーライト)の動画があまり無いので自分で作りました。参考までにどうぞ。カメラのマイクで拾った音です。



今回使用したアイテム(日本最安値のリンクです、参考にどうぞ。)

PEARL Rhythm Traveler Light(パール・リズムトラベラーライト)
YAMAHA 軽量ドラムスローン
REMO ( レモ ) / QUICKLOCK HI-HAT CLUTCHREMO ( レモ ) / QUICKLOCK HI-HAT CLUTCH
TAMA ( タマ ) / シンバルメイトQC8TAMA ( タマ ) / シンバルメイトQC8
うーん、ハイハットは10インチのを使っているのですが、リンクが見当たらないため、13インチで代用です><
ZILDJIAN ハイハットボトム(Kカスタム、13インチ)
ZILDJIAN ハイハットトップ(Kカスタム、13インチ)
ZILDJIAN クラッシュ兼ライドシンバル(Kカスタム、14インチ)
PEARL ( パール ) / PSC-HBC (リズムトラベラー専用ハードウェアケース)
PEARL ( パール ) / PSC1412 (リズムトラベラーライト専用ケース)

あると更に良いもの(日本最安値のリンクです、参考にどうぞ。)

CANOPUS ( カノウプス ) / 軽量ハイハットスタンド
DW キックペダル(5000AD4)
PROTECTIONRACKET ( プロテクションラケット ) / ドラムマット
TAMA リズムウォッチ
TAMA ユニバーサルクランプ
TAMA Lロッド

サウンドハウス

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