今、右手はマウスを持っていますよね？このとき、｢しゃっ骨｣と｢とう骨｣は交差しています。左手で触ってみるとなんとなく？わかります。
　では、マウスから手を離して、肘を90度に曲げて手の甲を上にしてみます。で、今の手の位置を覚えておきます。
　そして、肘から注意深く手首を回転させて、手のひらを上にしてみます。
　小指の位置がそのままで、小指を中心にして回転したと思います。これが自然な手首の回転ですね。
　｢２．ストローク｣の単発ダウンストロークのところでの回転運動は、肩から始まって腕、肘、手首のところ、と、しなって内回転する感じでしょうか？
　このイメージでパンチの素振りをしてみると、とてもスピード感が出ます。内回転させずにパンチしてみてください。違いがわかると思います。
　
　腕の回転には4種類あります。
　1．回内（肘から下の内回転）
　2．回外（肘から下の外回転）
　3．内旋（上腕の内回転）
　4．外旋（上腕の外回転）
　こちらを見るとよーくわかります。

　3strokeの場合、外回転でダウンストローク、ちょっと内回転でタップストローク、さらに内回転しながらアップストロークといった感じでしょうか？
　4strokeの場合、外回転でダウンストローク、ちょっと内回転でタップストローク、もうちょっと内回転でタップストローク、さらに内回転しながらアップストローク？
　タップストロークで回転しすぎると、後がつらくなりますので、その辺のコントロールが必要なようです。
　最小限の内回転でタップストロークが出来るように練習しています。

　かなり大きく肘が動いています。私がモーラーで3strokeをやると、こんな感じになります。
　半袖でやってほしかったです・・・。腕の回転は想像しましょう。腕も手首も回転しています。
動画が見えない方はクリック！

　Dennis Chambersです。教則ビデオが売り切れているようなので、これで我慢。（笑）

　Jeff Porcaroの教則ビデオの一部です。右手の回転運動が少しわかる程度？（動画2個）

　スティーブ・スミスは、回転運動がわかりやすいドラマーの一人だと思います。Youtubeの動画を見てもわかりやすいですよね。

　デニス・チェインバースも参考になりました。ただ、回転系の動きが小さいので良く見ないとわかりませんでした。
　ベースのおじさんとのGIGは、楽しそうでした。見てるほうもニヤニヤしてしまいます。

　ジェフ・ポーカロの教則ビデオです。モーラーっぽい動きをしていますね。とても参考になりました。