5.腕まとめ

 もともと、私は左手もマッチドグリップなんですが、ひそかにレギュラーグリップかっこいいなあと思っていました。
 そこで、独学モーラーに挑戦するにあたり、どうせ新しいグリップ(フリーグリップ)でやり直しなんだから、左手をレギュラーグリップにしてしまおう!ということで、レギュラーグリップさえも独学で一から練習中です。
 このページでは、今のところ私はどうなのか、独学モーラーで、どうなったかを発表したいと思います。
 私の動画を置いていますが、これが正しいかどうかわかりませんので、100%信用するのは危険です。(笑)
 でも、ここまでは、出来るようになりました。
 今のところ、少し首の筋肉が力んでいるようですので、もっとリラックスしないといけませんね。
 ほかのページにも書きましたが、世にあふれている動画は3strokeばかりで、4strokeが見当たりませんでした。
 そこで、私の動画で4strokeを紹介したいと思います。
 くれぐれも信用しないように。(笑)
 余談ですが、左手をレギュラーグリップでずーっと練習していたので、マッチドグリップが出来なくなっていました・・・。
 左手のマッチドグリップも練習しなくては。。。

個人的考察

 今のところ、私の解釈はこうです。
 ※間違っているかもしれないので注意

 1.フレンチグリップ(外回転?)でダウンストローク。
 2.内回転による慣性で、リバウンドしたスティックに指が触れる。
 3.触れた指がスティックを勝手に下に落とす。
 4.スティックがリバウンドで返ってくる。
 5.2〜4を何回か繰り返す。
  (3ストロークなら2回、4ストロークなら3回、最高で13回!?)
 6.外回転で一発叩く。(内回転のリセット?)
 7.2に戻る。

 この繰り返しです。

 K'sの動画を見ていると、腕がヘビのように動いています。
 脇を開いたり閉じたりという簡単な動きではなく、です。
 おそらくこれは、最小限の内回転で連打を行い、少しの外回転でリセット?しているんだと思います。

 まず、スネアを叩いて、リバウンドしてくるスティックを肩、腕、手首を内回転させながら5〜6打出来るかどうかでしょうか?
 ちなみにK'sのサイトには12〜13打出来ると書いてありますね。
 外回転は2打までだそうです。
 私の場合、外回転は1打しか出来ません。

私の動画

 全体的に、少し力んでいます・・・。完全に脱力できるようになるまで、がんばらないといけません。
 脇を開いたり閉じたりしてるんですが、これが激しすぎるのも力みの原因なのかもしれません。
 You Tubeにしてみました。画質を落とさずにUPできたのであら探しには良いかも?

3strokeです。


4strokeです。


パラディドルです。


トニーロイスターのまねっこ。ただしスピードはだいぶ遅いです。私のは約130BPM、トニーのは約160BPM。
前半15秒は、以前の3strokeの再現で、脇が激しく開閉しています。これはどうしても力が入ります。
後半15秒は、最近試している、脇をあまり開閉させないで、効率よく回転させる叩き方です。力が入らない感じがします。スティックのふり幅も小さくなっています。
ちなみにトニーロイスターの動画は、「2.ストローク」の下のほうにあります。

K's musicのサイトに掲載されているデニスチェインバースのフレーズを収録した動画のまねっこ。まねっこばかりですいません。しかもクロススティッキングなんかできません。
これがモーラー奏法かどうかもわかりませんが、力はそんなに入っていません。最後のフィルはトニーロイスターがやってたフレーズです。
まだまだ荒々しいので、これからもっと精進が必要です。
さて、改めて自分の演奏を客観的に見ると、ドラムセットでの体の動きが直線的で良くないなあと思いました。
ひらめいたのは手(こぶし)の位置。
フィルでのタム移動、特にタムタムとスネアの移動は前後の移動になるので、それぞれ同じグリップで同じ叩き方をするとかなり手の位置が動きます。
そのせいで無駄な動きがでてるような?
冒頭のフィルはタムタムとスネアの行き来に手の位置がそんなに動いていないのに、中ほどの32分のところは妙に手の位置が大きく動いていました。
ちょっと極端ですがスネアはジャーマン、タムタムはフレンチに近いグリップがよさそうです。
音的には一番ローピッチのフロアタムの音がイメージどおり出ていました。
また、音量もしっかり出ていたので、突っつく感じで叩くとよさそうな感じ。
スネアの音がいまいち抜けていない・・・なぜだろう。
抑揚もないデスネ。剛性のコントロールする余裕なんてありません。

参考になる動画

 腕の動きがわかりやすく、Fileが重くない、見やすい動画をチョイスしました。
 まとめのページなのでドラムソロの動画を置いてみます。

 Buddy Rich大先生です。言うことはありません。見ないと損します。

 Dave Weckl, Vinnie Colaiuta & Steve Gadd 3人のドラムソロです。実はこれ、Buddy Rich Memorial Scholarship Concertというビデオの一部なんですよね。

 Vinnie Colaiutaのドラムソロです。腕の使い方が参考になります。

 Vinnie Colaiutaのビッグバンドでのプレイ。かっこいい〜。(Buddy Rich Memorial Scholarship Concertより、2曲。)


 Vinnie Colaiutaのソロアルバム(下に紹介しています。)に収録されている曲です。ポリリズムもたくさん入っていますね。なんと、タンクトップで演奏しています!モーラーまるだし!?

 Steve Smith、Marvin "Smitty" Smith2人のドラムバトルです。(Buddy Rich Memorial Scholarship Concertより。)
 Steve Smithのビデオは「1.フリーグリップ 」の参考になる資料として紹介しています。回転運動がとてもわかりやすいです。

 こちらは、Marvin "Smitty" Smithのビッグバンドでのプレイ。Marvin "Smitty" Smithは私が尊敬するドラマーの一人で、すばらしいフレーズが湧き出てきます。

 Steve Smithのドラムソロです。色んな角度から見ることが出来るので、参考になります。しかも、半そでなので腕の回転がよくわかります!

 Dennis Chambersのビッグバンドでのプレイ。(Buddy Rich Memorial Scholarship Concertより。)

 おじさまドラマー3人のドラムバトル。

 おまけ。Tony Royster Jrです。このときなんと12歳???ちょっとショック・・・。

参考になる資料

 いろんなドラマーを見ることが出来て良いのではないでしょうか?
 盗んで盗んで盗みまくりましょう。

 これが上の動画のもとネタですね。Buddy Rich Memorial Scholarship Concertです。持っていて損はないと思います。上段左:DVD、上段中央:VHSBOX、上段右:VHS-Vol.1、下段左:VHS-Vol.2、下段中央:VHS-Vol.3、下段右:VHS-Vol.4

 Vinnie Colaiutaのソロアルバムです。1曲目の動画が上のほうにあります。

サウンドハウス

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