8.脚の構造を知る

 腕や手の構造は「3.腕の構造を知る」で勉強しました。
 ここでは、脚の構造を勉強したいと思います。

 脚は、骨盤の下にくっついているわけではありません。骨盤の横で、ボールジョイントのようにつながっています。なので、椅子に座った状態で、脚の上に上半身が乗っているのではなく、上半身の下のほうの両サイド(骨盤の横)からニョキっと出ています。うまく表現できませんが、要するに、座っていても脚は付け根から自由に動くということです。
 自由に動かしたいものです。
 足は片足におよそ26個の骨がありそれぞれの役割を分担しています。
 骨の模型を見ると足はアーチ(弧)を描いていますね。骨と骨とを互いに結び付けているゴム状の繊維を靭帯(じんたい)といいます。足に体重をかけると靭帯はわずかに伸びます。体重をかけなくすると当然元の形に戻ります。このアーチがクッションになっているんですね。このアーチをシーソーのように動かすと、膝が大きく上下動しないフットワークになります。












個人的考察

 普通にドラム椅子に腰掛けて脚を肩幅に広げて見ます。両足の先端は外側を向いていますね。
 では、つま先を軸にして両足の先の角度を徐々に小さくしていき、ハの字のようにしてみます。すると、自然に両膝の間隔が狭くなります。反対に両足の先端を外側に向けていきます。かかとの位置を動かすようにしてみます。同時に、脚の付け根から動いている感じを意識してみます。
 これが脚の回転運動なのでしょうか?次の回でもうすこし研究してみます。

参考になる動画

運動時の体内の動きがとてもよくわかります。既出ですが・・・。

参考になる資料


サウンドハウス

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